第五十四番札所 近見山 延命寺
第五十四番札所 近見山【ちかみざん】延命寺【えんめいじ】

真言宗豊山派
ご本尊:不動明王
所在県:愛媛県
住所 :愛媛県今治市阿方甲636
電話 :0898-22-5696
本尊真言 :のうまくさんまんだばざらだんせんだまかろしゃだそわたやうんたらたかんまん
ご詠歌:くもりなき鏡の縁をながむれば残さず月をうつすものかな
くもりなき かがみのゑんと ながむれば のこさずかげを うつすものかな
礼所への行き方
電車: JR四国予讃線大西駅3.6km
バス: 今治駅より、せとうちバス、菊間、星之浦行き『阿方』下車600m
一般: 県道38号線阿方より500m
高速:西瀬戸高速今治インターチェンジより2.2km
前後の札所とその距離
53圓明寺<<<【約 34400m】>>>54延命寺<<<【約 3400m】>>>55南光坊
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第五十四番札所 近見山 延命寺の動画
解説
寺伝によれば、聖武天皇の勅願を受けて養老4年(720年)に行基が不動明王を刻み堂宇を建立して開基。弘仁年間(810年~824年)に空海(弘法大師)が嵯峨天皇の勅命によって再興し、不動院圓明寺と名付けたという。
かつては現在地の北の近見山にあって、谷々に百坊を有し信仰と学問の中心であった。しかし、再三戦火に焼かれて境内を移転し、享保12年(1727年)に現在の地に移転した。鎌倉時代には著書の多きこと日本一で学問は内外に通じ、深く後宇多天皇の尊崇を受け、生前に国師の号を賜ったほどの大学僧示観国師凝然がこの寺の西谷の坊で八宗綱要を著したことは有名である。明治の頃、五十三番札所の須賀山圓明寺との混同を避けるため、通称の延命寺を寺号とした
解説出典:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%B6%E5%91%BD%E5%AF%BA_(%E4%BB%8A%E6%B2%BB%E5%B8%82)
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