四国八十八ヶ所 巡り 入門では四国八十八箇所の巡り方、作法、地図、霊場一覧などをご紹介しております。

菅笠

【菅笠(すげがさ)】
巡礼の伝統的な道具の一つであり、また、日光や雨をしのぐ、旅のための実用品でもあります。
菅笠は菅という植物から作られている笠であり、農作業でも良く使われています。
そのほかにも、ヒノキで作られた笠や、竹から作られる網代笠などもあります。
お遍路で使われるものを、特に「へんろ笠」と呼ばれることもあります。

お遍路で良く使われるものは、弘法大師をあらわす梵字と、弘法大師とともに旅をしているという意味の「同行二人」という文字、「迷故三界城」「悟故十方空」「何処有南北」「本来無東西」という文字が書かれているものです。
読み方は、「迷うがゆえに三界はしろなり」「悟るがゆえに十方は空なり」「ほんらい、東西無く」「いずくんぞ南北あらん」となります。

被るときは梵字が前になるように被ります。
菅笠はお堂の中でも取らなくてもよいことになっていますので、被ったまま参拝をすることができます。
手持ちの帽子などでも構いませんが、菅笠は風通しがよく、頭が蒸れにくいので、帽子よりも快適です。
ある程度の雨でしたら、菅笠でよけることが出来ますので、傘を差して歩くということもなくなります。
へんろ笠として売られているものには、たいていビニールカバーがついてきますので、しっかりとした雨具としても使えます
大きさはさまざまあります。
日よけとして使うことを考えると大きいものの方が良いように思われがちですが、あまり大きすぎるとリュックなどに当たって被りづらくなりますし、風の強い日はあおられやすくなります。


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