お遍路用具
お遍路さんの必要道具をご紹介いたします。必ずしも全てそろえ中得れば成らないということはありませんが、菅 笠、輪袈裟、金剛杖、納 札、納経帳、などは少なくとも持参するべきでしょう。
菅 笠(すげがさ)
「同行二人」(弘法大師といつも一緒にめぐっているという意味)と住所氏名を書きましょう。また、笠の中央から四方へ「迷故三界城 悟故十万空 本来無東西 何処有南北」(迷うがゆえに三界は城なり、悟るがゆえに十方は空なり、本来東西なく、いずくんぞ南北あらん)と、お遍路の心得を書きます。
金剛杖(こんごうづえ)
弘法大師の分身と言えるものですので、大切に扱いましょう。
また、宿に着いたら大師の御足を洗うように杖の先を洗って、床の間に立てかけます。
また、大師が橋の下で一夜を過ごしたという言い伝えがあり、そのため、橋の上では決して杖をつかないようにします。
納経帳
読経の後御朱印を押していただく帳面です。最後には名前と住所を記載しておきます。
掛軸(かけじく)
御朱印をいただくための掛け軸です。
納 札(おさめふだ)
印刷の紙札に住所氏名年令を記人し、各お寺の本堂と大師堂の2ヶ所に納めます。遍路が互いに交換する名刺代わりにもなりますが、住所は悪用されることもあるため、十分い注意してください。
その他のお遍路用具
輪袈裟
笈摺(おいずり)
念珠
金剛鈴
頭陀袋
手甲
脚絆(きゃはん)
白衣
針・糸
白地下足袋
小銭
常備薬
洗面具
雨具
筆記用具
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